2022年の10月16日~22日にかけて、ポーランドのクラクフで、世界ナンプレ&パズル選手権2022が開催されました。
コロナ禍の影響で2020年・2021年は開催中止となり、3年ぶりの世界大会開催となりました。当時はまだコロナ禍で不安定な時期でしたが、例年同様、世界30ヵ国以上から200人以上の選手が参加しました。
日本チームは世界ナンプレ選手権では個人3位・団体2位、世界パズル選手権では個人・団体共に優勝という結果を収めました。
日本代表選手団(敬称略、以下同様)
前列向かって左から 安藤大悟 千葉遼太郎 森西亨太 條秀彰 遠藤憲
後列向かって左から 山本和也 (野山由香)(楠井悠平) 川辺優喜 青木剛理 関谷直樹 有松太郎
※野山、楠井はスタッフ参加です。
【大会成績】
第15回世界ナンプレ選手権
The 15th World Sudoku Championship(WSC)
<個人の部>
1位:Tiit Vunk(エストニア)
2位:Tantan Dai(中国)
3位:森西亨太(日本)
日本のA・Bチームの個人成績は以下の通りです。
3位:森西亨太(JPN-A)
4位:條秀彰(JPN-A)
7位:遠藤憲(JPN-A)
18位:川辺優喜(JPN-B)
31位:山本和也(JPN-B)
37位:有松太郎(JPN-A)
38位:千葉遼太郎(JPN-B)
80位:関谷直樹(JPN-B)
※2022年の最終成績では例年と異なり、公式・非公式の区別はありませんが、1位~13位はAチームの公式選手のみが出場できるプレーオフの結果に基づいて順位が付いています。
<団体の部>
1位:チェコ
2位:日本
3位:エストニア
日本のBチームの成績は以下の通りです。
14位:JPN-B
海外の選手も含めた全成績はWSC – World Sudoku & Puzzle Championships 2022 (wspc2022.com)をご覧ください。
WSC JPN-Aチーム
WSC JPN-Bチーム
第29回世界パズル選手権
The 29th World Puzzle Championship(WPC)
<個人の部>
1位:遠藤憲(日本)
2位:Prasanna Seshadri(インド)
3位:Thomas Luo(アメリカ)
日本のA・Bチームの個人成績は以下の通りです。
1位:遠藤憲(JPN-A)
4位:川辺優喜(JPN-A)
7位:森西亨太(JPN-A)
8位:條秀彰(JPN-A)
14位:千葉遼太郎(JPN-B)
15位:安藤大悟(JPN-B)
16位:関谷直樹(JPN-B)
36位:青木剛理(JPN-B)
※公式・非公式の区別がない点、1位~13位はプレーオフの結果である点はWSCと同様です。日本代表Aチームは、全員がプレーオフに出場しました。
※山本選手が大会中の体調不良が原因で競技への参加が出来なかったため、オープン参加予定だった安藤選手をBチームに加え、選手を入れ替える形となりました。
<団体の部>
1位:日本
2位:アメリカ
3位:ドイツ
日本のA・Bチームの成績は以下の通りです。
オープン3位:JPN-B
海外の選手も含めた全成績はWPC – World Sudoku & Puzzle Championships 2022 (wspc2022.com)をご覧ください。
WPC JPN-Aチーム
WPC JPN-Bチーム
【GP Final】
世界数独・パズル選手権の期間中に、WPFの主催するSudoku/Puzzle Grand Prixの決勝戦が行われました。
Sudoku Grand Prix(SGP) Final
1位:森西亨太
2位:Tantan Dai(中国)
3位:Timothy Doyle(フランス)
その他の出場日本人成績
4位:遠藤憲
SGP Finalの全成績はこちらをご覧ください。
Puzzle Grand Prix(PGP) Final
1位:Thomas Snyder(アメリカ)
2位:森西亨太
3位:遠藤憲
その他の出場日本人成績
4位:條秀彰
6位:千葉遼太郎
8位:川辺優喜
10位:安藤大悟
PGP Finalの全成績はこちらをご覧ください。