11月3日(日)、毎年恒例の日本パズル選手権2024(JPC)が開催されました。今回は新しく東京・水道橋の全水道会館が会場となり、日本各地から87名のパズルソルバーたちが集いました。
西尾徹也代表理事による開会宣言。
問題制作プロデューサー兼司会進行の今井洋輔理事によるルール説明があり、早速本戦が行われました。
第1ラウンド バラエティー①(35分)
様々な種類のパズルが出題されました。
第2ラウンド スプリント(20分)
多くの小問が出題されました。答えは番号選択式。
第3ラウンド ビッグ(40分)
A4用紙一面に印刷された大型の問題が複数出題されました。
第4ラウンド バラエティー②(45分)
第1ラウンドよりも難易度がアップしました。
第5ラウンド メカニカル(15分)
ブロックを使った問題に挑戦しました。
全5ラウンドが終了。
会場では物販として、「パズラバ」最新号&バックナンバーの販売と、(株)ニコリのパズル本販売も行われました。
ゲストの安福良直様によるご挨拶と(株)ニコリの告知等。
WSPC報告。今年10月に中国・北京で開催された世界数独選手権2024(WSC)・世界パズル選手権2024(WPC)に出場された代表選手・スタッフの皆様にご登壇いただきました。
※「数独」は(株)ニコリの登録商標です。
後半には質問コーナーも設けられました。
世界選手権関連の展示も。
抽選会のコーナー。パズル作家の斉藤一紀さんにご提供いただいた「Rankingパズラー誕生号」5冊と、この夏開催された「ワードパズル王決定戦2024」の問題セット10部をそれぞれ抽選でプレゼントしました。
日本パズル連盟オリジナルパズル誌「パズラバ」の案内。パズル投稿コーナー「激作塾R」塾長・ハタンこと山本達也さん。
日本パズル連盟の会員募集案内。杉本幸生理事。
スタッフルームの採点・集計の様子。
全ラウンドの集計が完了し、最後に表彰式が行われました。
まずは、飛び賞(10位ごと)の対象となった9名(70位は同点で2名)には、JPFオリジナル缶バッジをお渡ししました。
今回は特別に、(株)ニコリ・西尾徹也代表理事・今井洋輔理事のパズルが掲載されている11月3日発行の「毎日新聞」を1名に進呈。西尾代表理事のクロスワードが連載第852回だったため、52位の林誠さんにお渡ししました。
この後お渡しする、各ラウンドトップ・総合上位のトロフィー(と西尾徹也代表理事)。
続けて、各ラウンド1位の発表。
特製盾を授与しました。
第1ラウンド バラエティー① トップ賞は遠藤憲さん。
第2ラウンド スプリント トップ賞は大石遼さん。
第3ラウンド ビッグ トップ賞は全問正解満点の にしなんとかさん。
※遠藤憲さんも同じく満点でしたが、トロフィーの受け取りは辞退されました。
第4ラウンド バラエティー② トップ賞は遠藤憲さん。
第5ラウンド メカニカル トップ賞は堺谷光さん。
※制限時間内での最初の正解者。
ラストは総合成績上位3名の表彰。
特製トロフィーを授与しました。
総合第3位は にしなんとかさん。
総合第2位は安藤大悟さん。
総合第1位は遠藤憲さん。2020年から5年連続の総合優勝でした。おめでとうございます!
大会結果の詳細はこちらをご覧ください。
当日出題されたパズルの電子版(PDF)はこちらで販売しています。
最後は杉本幸生理事の閉会宣言で、イベントは無事終了しました。
今年は会場周辺の居酒屋で公式懇親会も開催されました。
イベントにご参加いただきありがとうございます。そして、長丁場となり大変お疲れ様でした。
また来年、このようなイベントで皆さまにお会いできるのをスタッフ一同楽しみにしています。
今後よりよいイベントにするため、アンケートにも是非ご協力ください。